園長は運営費流用、職員は児童に落書き…神奈川の児童養護施設
神奈川県葉山町の児童養護施設「幸保愛児園」で、園長と副園長が施設の運営費約2000万円を10年間にわたって私的に流用し、職員4人が入所児童の体に落書きするなど悪質ないたずらを繰り返していたことが31日、分かった。>>続きを読む
運営する社会福祉法人「幸保園」(同町)が記者会見して明らかにした。槙あつみ理事長は「起きてはいけないことを起こしてしまった。再発防止に努めたい」と釈明。愛児園の園長の女性(55)と副園長の男性(52)を諭旨免職とし、職員4人を減給などの処分にした。